ステンレスモデルより倍以上の値段がするHERMESモデル。私が購入したのは、このモデルです。
同じステンレスでバンドと文字盤が違うだけでなんでこんな価格あがるんだろう。
そう思い、実にかれこれ悩みに悩んで早3年経ってしまった。
ちなみに 今から検証するやり方は私独自の考え方なので気持ち悪いなぁと思いながら見ていただけたらと思います笑
アップルウォッチもseries3から購入を迷って、series6でやっとアルミニウムモデルを購入。
その勢いで、アルミニウムで足りなくなる。Watchのファッション性も体験したく、ワンシーズンしか経ってないのにseries7のHERMESモデルを購入してしまった私。
この金額の内訳を私なりに分解して、自分を納得させた方法を書いていきます。
アップルウォッチHERMESモデル購入を考えており、イマイチ踏み切れない方は参考にしてください。
文字盤一枚の値段を計算してみる
私は、HERMESモデルが買えなくて、アップルウォッチの文字盤アプリで遊んだりしていました。
文字盤アプリというのは、クリエイター達が作成した好きな文字盤を購入して楽しむというものです。
中にはロレックスやオメガなどの文字盤を作成している者もおりますが、私はやはり気になるHERMESの文字盤を14枚購入しました。
費用は600円。
アプリに直接払うのではなく、PayPalで為替に合わせて660円支払いました。
そうするとアプリ内で30.00ポイントに変換され、0.1ポイントから4.00ポイントの範囲で販売されている文字盤を購入する、という仕組みです。
そう考えると文字盤アプリにおける、HERMESの文字盤は一枚30円から90円くらいになる計算です。
つまり、パチモンの文字盤はそのくらいになるということです。まあ文字盤というかアプリをただ表示してるだけなので、割高とも考えられますが。
ざっくりApple Watch Hermès本体だけの値段を考えてみる
一方でApple Watchエルメスのバンドから、値段分解して値段をみてみます
成形ラバーの「キリムの値段は 52,800円。
本体の196,800円から52,800円を引くとエルメスモデルの45mm本体だけで言えば、144,000円と言えましょう。
- 196800円(全体の値段)ー52,800円(キリムDバックルの値段)=144,000円(本体のみの値段)
ステンレス45mmはシリーズ9で¥117800になります。
で、AppleWatchエルメス シリーズ9の45ミリは196800円ですが、、、
普通のステンレスとエルメスの差、79000円。
値段を押し上げているのは、エルメスバンド。
これは単体購入だと52800円で、それをセット料金からひいてみると、、、なんとエルメス本体144000円。
実はスポーツバンドも付属してこの値段です。ステンレスと実質26200円しかかわりません。26200円でエルメス文字盤が300種類手に入る。
しかも、エルメスレザーがApple Storeから廃止されてスポーツ系バンドが増加しました。
前まで1番高いのは本体と合わせて250,000円。
今は円安と値上がりの状況があるのに190,000円〜と言うのはある意味お手頃なんではないでしょうか。
エルメスの特典として、
- オレンジorブラックのスポーツバンド
- 保証も1年が2年になっています(アップルケアとはまた違う)
保証大好き日本人からすれば保証にも価値を求めていいんではないでしょうか。
実際これら差額を考えると通常ステンレスモデルと2万円くらいしか差がありません。
値段の差をエルメスの専用文字盤の数で割ってみる
その二万円の差はエルメスの文字盤にあるでしょう。数100種類ある文字盤単価は1枚90円くらいです。
シルバーステンレスエルメスを買ったとして、キリムのディーバックルを買ってバンドにはこだわらないと言う人は、あえてメルカリで売ってしまえば高値で売れる。
それの値段でオレンジ付属しているオレンジスポーツバンドが新たに普通のミッドナイトバンドでエルメスの文字盤を楽しむと言う目的であれば安く運用することが可能です。
もちろんApple Watch Hermèsのバンドを使って欲しいですが、
レザーがどんどんなくなっていく中、スポーツバンドをするならば、「文字盤にはこだわるがバンドはエルメスじゃなくても良い」と言う価値観の人も出てきそうです。
112,800円(ステンレスモデル全体の値段)−5280円(ソロループの値段)=107,520円(ステンレスモデル本体の値段)
ここからさらに安くなる
エルメスモデルのスポーツバンドも付属されるので、安く見積もっても5280円と言うことになります。
私は美しさ重視でシルバーモデルを買いましたが、ブラックステンレススチールモデルを買えば黒いエルメスモデルのスポーツバンドがゲットできます。
ガッツリスポーツバンドを使いたい人はブラックの方がお勧めです。
シルバーステンレススチールのエルメスモデルを買ったらオレンジ色のスポーツバンドが付属されるんですが、これがまぁエルメスとはわかるんだけれどもわかりすぎてしまうと。
なんだかんだちょっと一風変わっている人じゃないとあのバンドを付けることに勇気がいるかもしれません。
というか仕事でも使いたい人がいるでしょうからなかなかTPOに合わせてつける機会がないのかもしれないというのが正確な表現でしょうか。
Hermès Circulaire
唯一のコンプリケーションを設置できるエルメス文字盤です。通常モデルにもこの類はあるので若干見慣れてます。
9種類あります。
Hermès
マジでかっこいい!これを買うために上乗せしてお金を払っている、、、笑
もう無駄とか見栄とか言ってられないほど、かっこいいです、、
最高!!!
細かく割れば、、、「カラー」21種、「タイプフェイス」4種、「ダイヤル」3種から全パターン252種類
エルメス・サーキット H
今年から新しく追加された文字盤です。
パターンは色が6色でフェイスが真っ直ぐと斜めの2種類で合計12パターン。
あと4年は使うつもりなので、
来年もまた新しいの買うかもしれないけれども) そのため、毎年追加されると考えれば、
あと4回は新しい文字盤が追加されるのかなあ、などと楽しみにしています。今後追加されればされるほど割安になる、と考えることもできるでしょう。
9+252+12で全部で273種類の文字盤を選択できます。
単純に割っても20,200円のブランド代として計算したものから273で割ると、文字盤一枚73円。
だいぶ安く感じてきました!
ちなみに私が以前使っていた文字盤アプリの文字盤は一枚90円くらいの計算なので
あれ?結局文字盤アプリは高くつく?笑
更にHERMESモデルは保証が厚い
Apple製品は通常保証が1年ですが、HERMESモデルは2年としっかり延長プランがあります。
これは考えようによっては、プラスになりますよね。
まとめ:安すぎる
どうでしたか。Appleウォッチ HERMESの購入躊躇している人の参考になったでしょうか。
今後更に文字盤が追加されればもっと割安に購入できることになりますので
たけーなーとおもいながら買いましたが全く後悔はありません!
少しでも後押しになれば幸いです。
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