Apple WatchはiPhoneより技術の進歩が少ないのは事実。
Apple Watchの1年の進化によって、劇的に生活がよくなるわけではない。
「生活をよくする」という観点から見ると
エルメスモデルは「エルメス文字盤の新作が更新されるかどうか」。
オーナーならば毎年この更新に期待します。
新作文字盤はめちゃテンションが上がるんですよね〜。
正直バッテリー容量さえ持ってくれれば、10年でも20年でも使いたい。
リチウム電池に限界はありますが、、、
結論として apple Watchのバッテリー交換サービスは
Appleの整備備品「ほぼ新品」と交換可能なので、OSの限界まで所有して良いだと私は思ってます。
私のモデルの限界は?
私が2021年に買ったシリーズ7は多分あと4年でサポート対象外。
なお、サポートは切れてもセキュリティ更新はしてくれる。
サポートが切れたら、
- 新機能が使えない
- 新しい文字盤が更新されない
くらいで、
時計にはもう十分な機能が備わっている。個人的にはお腹いっぱいの機能。
そこでこのままApple Watchエルメスを使うメリット・デメリットなどを考える。
本体の老朽化
2年使うとそれなりの傷がつきます。これはステンレスの宿命だろうか。
1回だけ、ランニング中に落としたことがあります。
それで以外で明確にどこかにぶつけたとかはなく、それでも思った以上に傷がついています。
おそらく生活する上でいろんな所で擦れたりしたことが原因。
- 服に袖を通す時
- チャックと擦れる時
- 洗濯機に服を突っ込む瞬間
日々の生活で手首は色々なところとすれまくる・触れまくる。
だからといって、アマゾンで安いケースで本体を守るつもりはない。
- ステンレスの美しさ
- エルメスの美しさ
これを日々感じることが人生の充実につながる。
そしてAppleのバッテリー交換サービスを利用すれば
整備済品と交換できるので、ここの傷は気にしなくていいと思う。(2回目)
長期間使用できる理由
私が参考にしているのは、シリーズ4を使っている先輩。
この人は、シリーズ9が出たのにまだ4を使っている。5シリーズ前の Apple Watch。
ちなみにこの先輩、ドケチではなく、毎年iPhoneは買い替えてる。
身近すぎる体験ですが、この先輩が毎年買い替えていないのもウォッチは長期ガジェットと言える証拠。
今も電池持ち悪いけど、都度充電すればもっているようだ。
ちなみに職場にもウォッチ充電スタンドは置いてない。
15W充電が可能になったことが大きい
Apple Watch Hermèsを2年使った体感としてiPhoneと同様、電池容量の減りを結構実感する。
現実的にウォッチのバッテリー交換をするとしたら、3年〜4年に1回ずつくらいが目安になりそう。
ちなみに充電環境については申し分ない。
アップルウォッチは充電が他のスマートウォッチよりも極端に持たない。
しかし、人間が唯一ウォッチを外す場面、風呂がある。
入浴中の充電で、充電の持ちが悪くなっても100%になる、必ず。
5分しか入らない汚い輩でも、服をぬいだり、ドライヤー使ったりで 再びApple Watchエルメスを装着するのは、およそ15分から20分後だと思う。
2年つかって容量自体は85%で、それなりに厳しい状況である中で、です。
2年経過後のバッテリー容量はどうでしょうか
シリーズ7で7.5Wから15Wの急速充電に対応しましたが、2年使い続けた最近は
- 20時〜22時:入浴中の充電で100%
- 7時起床
- 準備して8時出発
出勤前、残バッテリーが75%〜83%と1日持つか微妙な感じ。
ここ最近やっているのが「朝のさっと15分の充電」
このダメ押し充電で95%か100%にしてから出勤している。
これで2年たった今でも余裕で大体1日持つ。
15W充電に対応してから3世代目のシリーズ。
9そろそろ次世代モデルで充電のスピードがパワーアップしても良い頃です。
しかしこの小さいやApple Watchでそこまで劇的に充電スピードを改善してくるか。
Appleの進化は緩やかなので全く読めていない。
いずれにしろ、2年経過後、バッテリー容量が低下しても、急速充電のおかげで1日しっかりもつ設計。
長期使用に適した設計になっている。
バンドの老朽化は思った以上に早い
エルメスの革バンドは想像以上に敏感な革です。
丁寧に大切に使ったし、あまり使っていないレベルでこれだけ汚れます。
ここからさらに、5年経過したら結構汚くなると思う。
これをエイジングと考えれば良いのでしょうが、私はそうは考えられない。
これも長期所有で考えなければならない要素。5年使うとなるとそれなりの劣化も覚悟したほうが良いと思います。
- 買い換えるのか?
- 汚くなってもエルメスを感じながら使うのか?
もちろん、スポーツバンドだって2年半使って、それなりにテカテカしてきてます。
キリムバンドの登場で最高のエルメス体験が可能
そこでシリーズ9からキリムバンドが出てくれたのが apple Watchエルメスを長期使用する良いきっかけになりました。
キリムバンドの特徴は
- エルメスの刻印系「H」がガッツリ
- フルオロエラストマー素材(高級シリコン)
これであれば、シルバーステンレススチールモデルでも
万人が日常的にかっこよくつけられるようになった。キリムバンドで最高の体験ができる理由はまとめました。
キリムバンドの2ヶ月レビューはこちら
これまではシルバーステンレスのエルメスにはオレンジのエルメスバンドが付属しておりまして
仕事などの日常ではTPO的にちょっと派手だったのです。
最近は円安でメルカリ売れやすいので思い切ってオレンジバンドを売るのは良いと思ってます。
私も2年間所有して一回もつけていません。
キリムバンドの良いところ=毎日つけられること。
そんなの当たり前でしょ!と思っても、エルメスの革バンドは敏感な素材な上、勿体無くてつけられない。
それについては、動画でも日々述べているところです。
買い替えサイクルの検討
エルメスモデルを2年で買い替えるのは贅沢でしょう。凡人の為せる技ではありません。
もちろん、 メルカリがありますから、半額程度では売れるでしょうが…
それを考えても贅沢ではあります。
何度も言いますが、私はAppleのバッテリー交換サービスを利用してOSの限界まで所有するのが お勧めです。
3年パターンで買い替える
これも実はそれなりに贅沢。
メルカリの売価も、実は2年買い替えパターンとそこまでかわらなかったりしている(私調べ)。
4年パターンで買い替える
これは、明確に買い換えても良いスパンだと思ってます。理由は2つ。
- 外観のフルモデルチェンジのスパン(例:series4、series7)
- 機能もそれなりに進化
iPhoneと違って生活環境にモロに影響のでないアップル製品であるが、買い替えメリットは大きい。
これまでの例で言えば
- シリーズ4は大画面に38,40mm
- 7はさらに大画面になって41、45mm。
今後は血圧も測れるなんて噂も出ているが、医療機関との関係で日本で使えるかどうかは未知数。
5年パターン以降で買い替える
これは
主にリチウムイオンバッテリの寿命との戦い。
今後
CPUのいく末が不明なのがやはり大きい。
実際、2015年に登場した、初代アップルウォッチ使っている人をみたことない(2023時点)。
2年経過した今、エルメスモデルとバッテリー容量の使い心地にもよりますが、現状は、サポート切れるまで持ち続けられるほどの要素を持ち合わせていそうです。
とりあえずApple Watch エルメスをつけているだけで、気持ちが穏やかになる生活をしばらくは続けていこうと思います。
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