Apple Watch Hermèsを所有すると、非常に心が満たされます。これは紛れもない事実。
ですが、その満たされるが故の、色々なしがらみに駆られる一面もあります。
そんな凡人がちょっと高級なApple Watch Hermèsを所有したことによる、あるある「8選」を語らせてください。
1.Apple Watch Hermèsを眺めるのが趣味になる
まず息子のように本体を可愛がります。 ちなみに私は息子がいません。
まずは手始めに、Apple Watch本体の溝と接続部分を拭き拭きとします(ウェットティッシュ)。気づいたら吹いているのです。
夏の時期になると、腕に付けた日焼け止めが固まって溝にたまるのです。爪でもふきふきします。
面面も、 手洗った時も、味噌汁の汁が飛んだ時も、ふきふきします。
ちなみに、私はアップル信者の布と言われる純正のクロスを所有していません。
2年使ったApple Watch Hermès、サイドのステンレス部分はそれなりに傷がついている。何回かふきふきしている間に床に落としてしまった。
しかしステンレスモデルは頑丈なガラスを使っているので全く問題ない。
サイドのステンレス部分については、ある程度傷がつくが、画面に傷がついた事は無い。
ところで、
Apple Watchシリーズ8から追加されたこの「ラッキーホース」文字盤を1日10回拝みます。
ここ最近は
- 21年シリーズ7のサーキットH
- 22年シリーズ8のラッキーホース
- 23年シリーズ9のラジアル
と3年連続で新文字盤が追加されて、エルメス信者はテンション爆上がり状態。
2.常にベストな文字盤・コンプリケーションの配置を考え続ける
Apple Watch Hermèsは美しいがゆえに不便です。
通常のApple Watchよりも見た目を重視しているので、コンプリケーションをおける文字盤が少ない。
こんな美しいApple Watch Hermès、いかにして便利に使っていこうか?
これを考えるのも至福の時間です。
ちなみに コンプリケーションの文字盤の置きやすさについては
- Hermès Circulaire:4個
- ラッキーホース:2個
- ラジアル:1個
- Hermès:1個(日付or時間のみ)
- HermèsサーキットH:無
3.電車でApple Watch所有者にエルメス文字盤チラ見せ(所有し始めの頃)
巷でも、Apple Watchをつける人が増えてきました。そんな中、ほとんどの人がアルミニウムモデルを着用しています。
アルミニウムはSEから始まり、大体30,000円~60,000円の範疇です。
私もApple Watch Series 6の頃、アルミニウムモデルを所有していました。
彼らのApple Watch、画面が真っ暗であることも多い。それをみて
画面が点灯してないならSEかな?アルミニウムかな?
常時表示がないからseries5より前かな?
常時表示を嫌ってつけていないのかな?
などと色々な想いがよぎります。Apple Watch SEを持っている人も少なくありません。
時計なんだから、常時表示は必要でしょうと言うのは私の意見。
そんな中、電車が混んで、アップルウォッチを着用した乗客が目の前に立った時、私は行動します。
すかさずApple Watch Hermèsの文字盤をご披露します。
方法は簡単。 右手で携帯をいじりながら、吊り革にぶら下って、、、
左手の甲(Apple Watch Hermès)を座っているアルミニウムモデル所有者のほうに見せるだけ。
その結果、どうでしょう。全く見向きもされません。
4.自己の承認欲求を認識してしまう
これはApple Watch Hermèsを所有したときの、最初に起こる承認欲求の塊を見出そうとする現象。
だが、それがいい、それでいいのです。
改めて自分が小さい人間だなと思わされます。
今思えば恥ずかしいとも思いますが、それに気づくことも人間の成長の一つ。
私もそこまで承認欲求があると思っていませんでしたが、エルメスを持ったことで
自分にも欲求があるんだと言うことを認識。
36歳おじさんにも、実は承認欲求があったのです。これはイチロー風にいえば、、
紛れもない成長です。小さなことの気づき・積み重ねが遠くに行くための近道なのです
どけちおじさん
やはり人間、承認欲求を満たす行動と言うのは当然本能的に持っているわけです。
ただ持っているからといって、そればかりを満たそうとしても、自分が幸せになりません。
そういう悟りを開くことができました。
そしてまた人ととして成長するのです。
最初から承認欲求がない人は、そもそもApple Watch Hermès購入を迷いません。
迷っていると言う事は、これを満たそうとする可能性があります。
Apple Watch Hermèsを所有し、 しばらくすると、自分を鼓舞するすために所有した方が人生トータル徳だな!と。
そんな人生観まで考えさせてくれるガジェットは Apple Watch Hermèsしか存在しません。
そうした平凡なサラリーマンが所有することにより、気持ちが落ち着きます。
- 怒らない
- 人に優しくなる
- 常にどっしり構える
こーゆーサラリーマンが増えたら嬉しいなと思います。
5.革バンドがもったいなくて、スポーツバンド使いがち
1番気にしがちで多いのが、手洗いの時にバンドに水が染み込まないかどうか。
私は初っ端買った時、手を洗ったら、いきなり染み込んでしまいました。
Apple Watch Hermèsの革バンドは意外と繊細です。 通常ではありえません。
数万以上の革バンドならば、撥水性も高いと思いますが、(私は思っていた)、全然そんなことありません。
私は、エルメスバンド以外のバンドで
撥水加工とか1、2万円する革バンドもそれなりに見てきました。
特にエポナスです。あれはもっと分厚くて硬くて、エルメスの皮とは全く違います。
エルメスバンドはとにかくしなやかさが売りのバンド。
しっかりと作ってありますが、だからといって耐久性がユニクロレベルではありません。
新品で真っ直ぐだったバンドも、手にはめると馴染むように丸く型がつきます。
さらにアップルもエルメスモデルの革バンドの手入れ方法と言いながら、その方法を確立しているのか確立していないのかがわからず、適当なことを言ってます。
お手入れについても
- 変色したり、色褪せたりすることがあります
- 「糸くずの出ない柔らかいバンドで拭いて乾かします
としか書いてありません。
これは完全に責任を放棄しています。だってそんなの当たり前にやることです。
そしてエルメスモデルを買う時に、一緒にミッドナイトのスポーツバンドも購入してしまいました。
Apple Watch Hermèsのシルバーステンレスモデルを購入すると、
オレンジ色のスポーツバンドが付属するのですが、これがまぁ普段の使い勝手があまり良くない。
革バンドがせっかく付属しているのに、数万円もするため、つけるのを特別なシーンに限定しがち。億劫になりがち。
せっかくエルメスを買ったんですから、革バンドもガンガンつけましょう。
つけなくてもそれなりに劣化するし、テンションを上げながら劣化してもらいたいものです。
寝ている時も、革バンドをつけるようになってくると、エルメス所有者としてまた一段と格が上がります。
PS:2023年はキリムバンドの登場であえて革バンドを選ぶ必要がなくなりました。
6.頻繁にタイプフェイスを変える
Apple Watch Hermèsには飽きがこない。
正確に言えば、飽きが来たとしても、「すぐ文字盤を変えれば飽きが来なくなる」と言うのが正しいでしょう。
文字盤の全てのパターンは、約300種類。これをひっきりなしに変えるのです。
昔はこの文字版は好みではないなあと思っていても、時が経つと
あれ?いいじゃん!これ〜!
と思うことがあるのです。
常に自分の感覚が変化していることを楽しみましょう。
一方で、Apple Watchのアルミニウムモデルをつけていた頃は、一度、完璧な文字盤とコンプリケーションを設定したら、永遠にそれを使い続けていました。
そうした意味でスマートウォッチと言う観点では完璧だったんですが、ファッションアイテムとしての一面もエルメスモデルにはありますので、そこが通常モデルと違うところです。
7.散々検索していたApple Watchアクセサリーに全く興味がなくなる
Apple Watch Hermèsはそれだけで完結型です。
余計なものはいりません。シンプルにApple Watch Hermèsだけで美しいのです。
これは車にもよく当てはまると思います。
安い軽自動車にエアロパーツやら室内のライトやらつける人もいますが、それはそれで楽しいのは私も知っています。
レクサスにむやみやたらにいろんなパーツをつけるとかえってダサい。
なぜでしょうか?美しいものにはシンプル、そんな原則があるような気がします。
要は、それと同じです。
通常のApple Watchでアクセサリー沼にハマると結局数万円使うことになる。私も良くやってました。革バンドを色々試したり。
いろいろ試す事は楽しいけれども、結果的にApple Watch Hermèsが買える域、もしくはそれに近い値段まで出してしまうことになる。
結局、Apple Watch Hermèsを買った方がよかったんでは?と言う謎の沼にはまります。
特にApple Watchのステンレスモデルを買うなら、リセールバリューも考えて、Apple Watch Hermèsを買った方がお得。
損得では考えてはいけない部類のエルメス商品ではあるけど、エルメスで高揚感を感じ、売りたくなったら売る!ずっと持っていたければ持つ!というスタイルが良いと思う。
と言う選択肢がある事は選択肢がないよりも良いのは自明。
8.シンプルなミニマリストになって、結果的にお金がかからなくなる
apple Watch Series 6を所有していた時は、
できるだけこのアルミニウムをかっこよくみせたい!
と言う思いがありました。 これはまさに邪念です。 結果的にものが増えて、 判断能力が鈍くなる。
Apple Watch Hermèsは最上級のApple Watchなので、そうした邪念が全くありません。 常に最高の気持ちで、仕事やプライベートを過ごします。
Apple Watch Hermèsで気づかされます。
上質なものを少なく、所有することが、結果的に、心の満足度も上がり、お金も溜まりやすくなる。これのループでどんどん生活が向上していきます。
要は、大満足
YouTubeにも、Apple Watch Hermèsの動画がそれなりに出回りました。
そしていろんなYouTubeのコメント欄に、私もApple Watch Hermès購入したとの報告が多数あります。
しかし、私は2年以上Apple Watchエルメスをつけていますが、いまだにApple Watch Hermèsをつけている人見たことありません。
そのぐらい我々しか持っていないということです。そりゃ当たり前。アップルウォッチに20万円かける人は以上なのですから、、、
被りを心配するならば、大丈夫。誰とも被らないから。さあ、公式ページにジャンプしよう!いってらっしゃい!
コメント