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【キリムシンプルトゥール】Apple Watch Hemesシリーズ9新作バンド2か月レビュー

アップルウォッチシリーズ9で突如現れた、スポーツバンド素材(フルオロエラストマー)のエルメスバンド「キリム」

私は

ドケチおじさん

エルメスバンドを日常的に使用したい!

そう思っており、それがキリムバンドで実現されたのです。

動画でみたい方は、動画も更新しました。

私レベル(30代中盤・年収600万前後)の人間でエルメスモデルの購入を検討している一般人にとって、キリムバンドは、エルメスモデルの革新と評価できます。

特に凡人にとっては

理由5つ
  • 安価になった(52,800円)
  • ガシガシ使えるフルオロエラストマー素材
  • シルバーステンレスで日常使いできる貴重なバンド
  • 偽物バンドには真似できないクオリティ
  • ゴム(シリコン)でもテンション上がる

ここではキリムがスポーツバンドの代わりになるか?というポイントを中心にシーン別に検討していきます。

  1. Dバックルは邪魔?
  2. スレ、汚れは?
  3. 睡眠時の付け心地は?
  4. ランニング時は?
  5. 筋トレ時は?
目次

これまでのアップルウォッチエルメスの楽しみ方

私がバンドに求めていたのは、スポーツバンドのように楽で、かつエルメスを感じられるバンドです。

それが実現できるのは、ブラックステンレスモデルのブラックスポーツバンドのみ

でも本体はブラックよりシルバーの方がどんな服にも、バンドにも合わせやすくてシルバーを買いがち。そのジレンマに苦しんでおりました。

一般的なアップルウォッチエルメスの楽しみ方といえば、

普段はスポーツバンド(9割)で過ごして、お出かけ時に革バンド(1割)

この運用が多い。

もちろん丸の内レディさんなどのおしゃれさんは、ふだんから革バンドで運動の時のみスポーツバンドというパターンもあるでしょう。

これが、キリムバンドの登場によって、

普段もお出かけもキリムバンドをつけてれば超絶カッコ良い!

という状況になったのです。

私のアップルウォッチ歴

ちなみに、私のウォッチ歴をいうと

シリーズ6のアルミニウムを1年→シリーズ7発売と同時にエルメス。

新作キリムバンドは2023.11でちょうど2か月所有してます。

エルメスモデル所有歴2年くらいですが、最高のエルメスモデルの組み合わせに出会えましたので、その戯言をつらつらと話させてください。

円安(2023)の今、最も安価なエルメスバンド

とにかくエルメスモデルの価格の値上がりがエグい中、現実的な52,800円という価格は踏ん張ってくれたなという印象です。

簡単にエルメスの値上がりについてみてみると、

私の持っている革バンド「45mmシンプルトゥールDバックルエベンヌ」は

2021年:174,800円、2022年:約21万円、2023年:22万円

とにかくエグい、最新モデルを買えば20万円を超えるのです。

アップルウォッチエルメスは「時計」と言えど、賞味期限のある単なるガジェット。

30代独身貴族でも購入は躊躇するレベル。

そんな中で、「キリム」はエルメスのこだわりの皮でもなければ、エルメスの刻印がされているのみ。

それでも5万円代。最新のアップルウォッチシリーズ9と合わせても18万円〜

2023年はジャンピングシンプルトゥールなど革以外のバンドが一律52,800円

41,45mmのサイズで異ならない。円安で2年、1ドル150円超えている中で、52800円。高いですが、これまでのエルメスバンド見ている相場では安い。

ちなみにジャンピングはかつてであれば36,000円程度だったはず。

これでも一応値上がりしてるのね。

シンプルトゥールも41mmならば145,000円くらいだった頃が懐かしい。

現時点では黒はやはり男性向けかなあという第一印象ですが、女性もかっこいいかとおもう今日この頃。41mmでもカッコよく決まるんだろうなあ。

もちろん、革とは素材が違っているけど、実物をみたら、相場とそのかっこよさに、

うわ、ほしい!

この一言に尽きると思います。

かっこよさとゴツゴツ感、そして普段使いに使いやすいという観点からしたら最高すぎる一品です。

一番気になった点

Dバックルは邪魔?って聞かれて、邪魔です!って言いたくなる時は

PC作業とDバックルとの相性です。

邪魔というか、MacBookAirが傷つきそう。

ジョブズに言わせれば、「メタリックとアルミのハーモニーこそ美しい」と言わんばかりのカチカチ具合。

普段のデスクではレストを使っていますが、それでも圧迫感はあり。

やはりPC作業ではつけないか、それか、ちょっとずらして上のほうにもってくるかしか方法はない。

ここはスポーツバンドには敵わない。ノマドワーカーは注意です。

脱着のしやすさ

これが抜群に外しやすいです。ただスポーツバンドももちろんめちゃ外しやすい。

そもそもSEIKOメカニカル時代からDバックル好きの私としては、Dバックルに慣れすぎていました。

はずしやすさもDバックルは完璧。片手一本でできるくらいなのがポイント。ズボラ36歳としては重要。

かわよりも多少乱暴に?扱えているのかなと。。とにかく脱着は最高になりました。

ランニング時

キリムでスポーツバンドは同じ素材ですが、Dバックルがあるかないかが大きな違いです。

これがスポーツでどんな影響になるか、が気になるところ。

結論、最初の3日間、若干Dバックルをしているな〜と気になりましたが、その後はスポーツバンドをしている感覚と変わりません。

要はこの程度ならすぐ慣れますってこと。

2ヶ月使った感想としては、慣れます。ほぼスポーツバンドと変わりません。

ちなみに全然慣れないのはiPhone14ProMaxの重さ。

iPhone12から14ProMaxに変えて、170gから240gは堪えました、、、

今ではなれたけど、半年以上この重さには慣れなかった。

スポーツバンド2年使ってると、ゴムが伸びてくるのと穴がゆるくなって、

一度ランニング中にバンドの内側の汗を拭こうと走りながら外したことがありました。

なんとその時にエルメスを落としてしまった。

それがDバックルではほとんど無さそう。スポーツバンドは、するりと抜けてしまうことがありました。

すれ・汚れ・テカリについて

マジでなにも気にしなくて良いです。

いけるかなと思ったけど、汗とかが一応ステンレスに付着するので蒸れたりしますが、これも慣れました。

ただ冬であるからかもしれません。夏はまだ未経験。

ランニングについてはこれまた余裕です。なにもきにすることがない。

エルメスつけながらのランニングは最高です。こんな至福はありません。

皮バンドDバックルで当然ながらランニングをしたことがなかったので、考えたらわかる話でしたが、経験談として一応そういう風に思いました。

いまのところテカッている感覚はないが、留めるところがテカリそうな雰囲気です。

やはり、服のスレや一日中つけているから汚れやすいでしょうね。

この2ヶ月あえて何も拭き取らずに放置してみました。

そうすると内側に汚れがあります。

これは服の袖通す時の繊維と水垢。

ちょっと拭いてみますか。

やはりこの堀の深さによごれが溜まっています。

繊維はあまりついていません。

これはAmazonでコンパチブル品を買ったからわかることでした。

偽物キリムは捨てましたが、繊維が付着しやすい素材でした。

そして黒の色味もまた違います。

本物は臭いがほとんどありませんが、偽物の方には、MONO消しゴムと同じ臭いがしました。

Amazonのサイトにはフルオロエラストマーと書いてありますが、本当かどうかはかなり疑わしいと思います。

こちらの動画もご参考まで。

コンパチブルは雰囲気を掴むためには最適です。私もシリーズ6時代、まずはここからって感じでした。

筋トレ中について

痛くはないが、やはりキリムよりスポーツバンドのほうがよさそう。

Dバックルが1番ネックになります。アームカールをしていると、肉がはさまります。

ただこのダンベルがこの形だからエルメス本体に当たってしまうのではないかという懸念。

やはり、Dバックルの硬いのが影響しているでしょうか。

ジムで使うにはちょっと変えた方がいいかもね。

ちなみに皮バンドでやるとなれているからか、全然痛くないです。

ここは筋トレとキリムの慣れかどうかは経過しないとわからない。

フルオロエラストマーの影響もありますよね。形状が特殊におりこまれているので、ある意味丈夫に作られているのかもしれません。

通常のスポーツバンドより太めにゴムを切り出しておいて、Hを掘っているのかもしれません。

2ヶ月持ってみてゴムでもDバックルがあると、それなり革に近い特別感がある。

Dの煌びやかさ、エルメスの刻印、キリムのフルオロエラストマーの彫りの深さ、色味、刻印の全てが美しい。

とにかく良くも悪くも現状のアップルウォッチエルメスでは最も安価に手に入れられるバンドとなったのです。

Dバックルの雰囲気

エルメス持ってない人もステンレスでもアルミでもこれは似合いそう。てか、似合う。

シルバー系のアルミニウムは良いでしょうね。

ランニングなどスポーツについて

完全にスポーツバンドの何もつけている感じがしない感と互換!というわけではないと最初のレビューではいっていました

まとめ

私の考える全てのシーンで完璧なバンドは

スポーツバンド×エルメスとわかる何か刻印系のバンド

がでたら最強だなと思っている。

たとえばキリムバンドにDバックルが無いバージョンとか。

来年あたりに期待だし、出る可能性もある。そして革バンドはもう終焉にちかづいている。

キリムバンドはスポーツバンドより、硬い(掘りがあるので太く作られている)し、Dバックルの存在が大きいです。

スポーツバンドより厚いし、長い期間使っても伸びにくいと予想、穴も緩くならないし、接合はDバックルで安定してるし、長期間の使用には耐えられる。

2021の2年前使ったエルメスバンドどうしようかなと思ってます、、笑

2年前に買ったエベンヌより多分トータルで着けていた時間は上回っているはず笑

全然つけてないのに、革バンドは劣化(これを経年変化)していきます。こんな感じで。

来年の更なるかっちょいいエルメスバンドに期待したい。

また経過についてはレビューいたします。

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この記事を書いたドケチおじさん

33歳のドケチおじさん。ケチなくせに高みを望む。女性関係では数々の失敗を重ね、30歳で経験人数3桁に到達。イケメン、大金持ちのように圧倒的なモテではないが、「そこそこモテる」に注力して、ワタシなりにやってきたことを発信します。また、「そこそこモテる」ため、より生活を豊か・効率化できるガジェットなどを紹介していきます。

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